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洗濯

今日から出来る!楽しく家事を行う方法

家事は面倒なもの?

家事を楽しく行う方法を考える上で、まず大前提として考えなければならないのがそもそもなぜ家事が「嫌なもの」「面倒なもの」だと思われてしまうのか、ということです。

食事の準備にしろ、掃除にしろ、洗濯にしろ、いずれもしっかり行わなければ日常生活を送ることができなくなってしまうものであるのにも関わらず、これを面倒だと感じてしまう理由がどこにあるのかを追求してみましょう。

まず最初に思い当たるのが、やらなければならない家事の種類が多岐に渡っているために、一つ一つについてもっともよい方法を探すのが面倒である、ということです。

家事の種類が少なければもっと自分なりのやり方を追求することもできるようになり、それも面倒ではなくなってくるでしょう。

次に、最近では大きな問題になりつつあるのが「仕事との両立」です。
一人暮しの人であればもちろんそうですが、昨今では共働きの家庭が多くなっており、家事をする人は「家事」だけではいけないという状況が多くなってきました。

夫婦で共に働いているにも関わらず家事は妻がやる、という状況になっているようなこともあり、なおさら家事をする人にとっては負担の大きな状況になってしまっているのが現実です。

これについては夫婦で話し合い、上手く分担をすることが重要になってくるでしょう。

家事を時短で

そんな面倒で嫌な仕事である家事を出来るだけ嫌な気分にならずにするためには、家事に掛かる時間を減らしてしまうことが重要なポイントになります。

ただ、時間を減らしつつも必要な内容は満たしている必要があるため、単純に手抜きをするだけでは意味がありません。
では、どうすると家事のクオリティを維持しつつかかる時間を減らしていくことができるのでしょうか。
まずポイントとなるのは「スケジュール管理」です。

一日の内、やらなければならない家事の内容とその時間帯をスケジュールとして考えるようにしましょう。
逐次やるべき家事を考えてすすめるのに比べて、最初にスケジュールが決まってしまっていればルーティーンワークにしやすく、毎日家事を始めるタイミングの気だるさを減らすことが出来ます。

これをすることによって、全体で家事に回すことができる時間を余裕を持って確保することが出来るため、一つ一つの家事を慌ただしくやる必要がなくなり、体感の忙しさが減ります。

そのスケジュールを考える上で重要なのが、家事の中で同時にできるものがないかを考えることです。
例えば洗濯などは、洗濯機を回している間についてはある程度手が開いています。

この時間を利用してリビングに掃除機を掛けたり、トイレ掃除をしたりと別の家事を合わせて済ませていくようにしましょう。
こうすることで全体に掛かる時間を減らしていくことができ、自由な時間を確保しやすくなります。

また、料理をする場合には同時に使い終わった道具を片付けるようにするなどすると、食事のあとにやらなければならない水仕事の量が減るために負担が軽く感じるようになります。

さらに、お弁当を作らなければならないのであれば朝食や昨日の夕食を作る際に一緒に作るなどして、時間を減らしていくようにしましょう。

ただ、時間を減らすだけでは家事に対するモチベーションを上げる事にはなりません。
重要なのはその減らした時間を有効活用できるようにするということです。

空いた時間を趣味などの時間に回す、というような決まりにしておけば、その分だけ早く家事を終わらせようとして努力をするようになり、結果的に「効率的な家事」をすることが嫌ではなくなるでしょう。

いきなり完全に時短家事に移行することは難しいため、まずは少しずつ慣れていくことが重要です。
手始めに、普段の家事に掛かっている時間を計測してみて、どうするとこれを短縮できるのかを考えてみるようにしましょう。