持っている洋服を把握
大学生や社会人の女性にとって非常に悩ましいのが毎月の洋服代です。
ここ最近は勤務する会社が制服を用意するということもあまりなくなり、基本自前の衣類で仕事をするのがオフィスワークの主流となっています。
自分で洋服を用意できることで寒暖の調節がしやすいというメリットがある一方、やはり毎日同じ服のローテーションというわけには行かず気に入ったおしゃれを季節ごとにしたくなってしまいます。
身だしなみも仕事のうちですので気を使っていきたいところですが、生活費の大半が衣類購入費用に消えてしまうというのも厳しいところです。
そこでおすすめをしたいのが、衣類購入における「無駄遣い」の予防です。
衣類を購入すること自体は全く間違いではないのですが、問題はなんとなく衝動的に購入をしてしまうという買い方です。
給料やバイト代が入った直後などはつい気が大きくなってしまい、ふらりと町中で見かけた流行りの洋服があるとぱっと買ってしまいたくなります。
その洋服をその後も何度も着るのであれば問題はないのですが、大抵の場合衝動的に購入した洋服はあまり記憶に残らず、最初に数回着用しただけであとはタンスの中ということがよくあります。
なぜ衝動的に購入をしてしまうかというと、それは「今自分の持っている洋服がわかっていない」からです。
例えばたまたまお財布の中にお金がある場合に良さそうな洋服を見かけても、「似たようなものをつい先日購入したな」ということがわかっていれば衝動買いをすることはありません。
洋服の数が増えすぎてくるとどうしてもあるものとないものの把握が難しくなってくるので、衣替えの時期などにはしっかりそのシーズン中にどんなものを購入したかを見て整理をしていくようにしましょう。
ウィンドウショッピングをしない
次に余計な買い物をしないためには、ウィンドウショッピングなど目につくところに行かないようにするということも大切です。
「欲しい」という気持ちは、よく目にするものに対して抱きがちな気持ちなので、特に用もないのにフラフラとウィンドウショッピングをするクセがついていると、セールや限定販売といったときについ衝動買いをしたくなってしまいます。
必要な時以外はできるだけウィンドウショッピングをしに行かないというのも立派な節約術の一つです。
高い洋服を買う
無駄使いというと高い服を購入することのようですが、実はまとまったお金でしっかり考えて購入した洋服の方が結果的に長く使用することができて節約になるということがあります。
逆に安いからということでちまちまと目についたものを購入しているとタンスが一杯になり自分で持っている服がわからないということになってしまいます。