期間限定のセール時期には要注意
衝動買いをしてしまいやすいタイミングにはいろいろとあり、その一つが期間限定のセールです。
例えば【今週末まで半額セール！】といったキャッチコピーを見ると、ついつい今買っておいた方がお得なのでは？と感じてしまいませんか？
実は私たちは、【限定】という言葉にとても弱い生き物です。
地方限定・数量限定という言葉を見るだけで、いかにもその商品の価値が上がってしまったかのように錯覚してしまい、この甘い言葉に引っかかってしまうんです。
【限定】という言葉にのせられていらないものを買ってしまった！という経験がある方は、少なくないはずです。
そんな時、まずは自分に必要なものかどうかを考えてみましょう。
いらない買い物をしているかどうか一度止まって考えるだけでも、無駄な衝動買いを抑えることができます。
「もしこの商品が期間限定・地域限定のものじゃなかったら、自分は買うだろうか？」と考えるだけで、限定に騙されている自分がいるかどうか見極めることができます。
ずっと欲しかったものと出会った時に衝動買いが起きやすい
長い間欲しかったものに再会した時には、衝動買いが起きやすくなります。
一度買うのを我慢することに成功しているにもかかわらず、もう一度その商品に出会ってしまうと「買った方が良いのでは？」と感じてしまうのです。
前から欲しかったものと再会し衝動買いしそうになった時には、「どうして買わなかったのか？」という理由を思い返してみましょう。
それ以外にも、この買い物をすれば自分にどんなメリットがあるのかを考えることで、無駄な衝動買いを防ぐことができます。
特にブランドものを衝動買いする衝動が押さえにくいという方は、「どうしてほしいのか」をしっかり考えるようにしましょう。
ステータスを誇示するためにブランドものを買うことにこだわっていると、満足度に繋がらないということを覚えておいてください。
ボーナスが入った時こそ財布の紐を閉めよう
ボーナスなど臨時収入が入った時も、ついつい衝動買いが起きてしまいます。
自分へのご褒美にちょっと贅沢しよう！そんな気持ちから、今まで頑張って貯めてきたお金を一気に使ってしまうということがあり得ます。
もちろんボーナスが入った時に、少し自分にご褒美をあげるということはとても大切です。
しかしその【ちょっとご褒美】も、きちんと計画的に行いましょう。
ボーナスなどの臨時収入が入った時には、「今回のボーナスは△円貯金して、□円までは使ってもOK」など、使い始める前に計画を立てることで無駄遣いを防ぐことができます。
お金を必要以上使わないように、貯金用の定期口座に素早く移動するのも有効な方法です。