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通信料の節約法

拡大する通信料

十数年前の家計と、現在の家計とを比べてみた時、大幅にその枠を拡大しているお金があることがわかります。
それが「通信料」です。

かつて、通信料といえば電話代程度であり、毎月かかる金額は3000円程度が平均でした。
これが時代の変化に伴って、大きく二つの理由から拡大を見せています。

一つ目の理由であるのが「インターネット費用の追加」です。
今や家庭におけるインターネットというのはガス電気水道と同じようにライフラインの1つとなっている人も多いのではないでしょうか。

多くの家庭においてインターネットが導入されるようになり、この費用を負担する必要があります。
インターネット費用は契約にもよりますが、だいたい月々4,000円から6,000円前後です。

節約の方法は

情報化時代と呼ばれる昨今において、これらの機器というのは無くてはならないものであり、通信の契約を切る事は出来ません。
それでは、どうするとこれらの費用を節約することができるのでしょうか。

まずはインターネット費用の節約について見てみましょう。
インターネット費用に関しては、「割引契約」が利用できるものを利用する、というのが1つの方法となります。

パソコンの購入時に、指定されたプロバイダーに申し込むことによって割引になるサービスが行われている物が多くあります。
パソコンを購入する場合にこういったものに申し込んで、費用を安くするようにしましょう。

ただ、これらのサービスは少なくとも2年は契約していなければならない、というような縛りがあるものです。
内容を確認し、本当にそれで良いのかをチェックしておくようにしましょう。

その他に、マンション指定のプロバイダーを使用すると、安く利用できることがあります。
中にはインターネット料が無料になるマンションもあるので、よく確認しましょう。

余談ですが、私が学芸大学の学生だった時は、大学近くの学生マンションに住んでいました。
高速回線が格安で利用できる上に、賃料も安かったので非常に助かったことを覚えています。
東京学芸大学周辺の学生マンション【学生マンションドットコム】
自分や家族が進学を控えている人は、学生マンションの物件もチェックしてみましょう。

携帯電話料金の節約

これに加えてもう一つ大きな理由となっているのが「携帯電話料金の追加」です。
今や多くの家庭が一人一台携帯電話を持つようになりました。

こちらも契約の内容にもよりますが、やはり一人あたり7,000円前後の費用が必要となります。
高いところでは10,000円近くかかるところもあります。

そこで、スマホでの機能を通話やメールだけに限定して、ネット環境は前述した自宅のプロバイダーやWi-Fiを使うという方法で節約も可能です。
最近では格安SIMのサービスも拡大してきており、特にスマホで動画を長時間見るなどがない場合には格安SIMで契約すると大幅に節約できますよ。

キャリア契約とは別に、ビックカメラなどが販売している格安SIMもあり、プランも豊富なので学生や社会人のみならず、家族向けやお年寄り向けのプランもあります。
格安SIMにした場合、プランやオプションにもよりますが、だいたい一番安いもので月々2,000円~3,000円にまで安くすることができるので、浮いた分は他の費用に回すこともできます。

インターネットの料金も、携帯電話の料金も、払いすぎている場合があるので適宜見直しを行い、個々に合ったプランを選択するようにしましょう。