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健康的に食費を抑えるコツ

健康的に食費を抑える3つのポイント

物価高で食品が大幅に値上がりしてしまっているため、可能な限り食費を抑えたいと思っている方が多いと思います。
食費を節約する方法として、最初に思い浮かぶのは食べる量を減らすことだと思います。
しかし、この方法では体調不良になりやすく、病院にかかることで医療費がかかるので本末転倒です。

健康的に食費を節約する1番良い方法は、コスパの良い食材を購入する事です。
ただ単にコスパだけを重視するのではなく、かさましや栄養素、使い回しを考えて買い物すると良いでしょう。
ささみ、大豆製品、もやし、長芋はコスパが良く栄養もあって、かさまし食品としても料理に使用できます。
お肉や野菜が高騰で買えない時でも、これらの食品でかさましすれば、健康にも影響がありません。
例えばハンバーグにかさましとして豆腐や刻んだもやし、つなぎとして長芋を使用したりしても良いでしょう。

特売日に日持ちするものをまとめ買い

次に、買い物はまとめ買いをする事です。
まとめ買いの際には献立を決めてから、とよく聞きますが、献立を決めずに買い物しても問題ありません。
逆に、あらかじめ献立を決めてから買い物をすると、使用予定の食材が高かったという失敗が起こりえます。

まとめ買いする際には、日持ちする旬の食材を中心に選ぶと良いでしょう。
根菜類や缶詰、卵は日持ちするので、特売日にまとめて購入しておくと節約に繋がります。
特に根菜類は、煮物やカレーなど和洋中華問わずに料理ができるので、有能な食材です。

旬の食材は生産量が増えるため低価格で販売していますし、栄養素も高く美味しく食べられるので、一石二鳥です。
しかし、まとめ買いだからと言って値下げ商品などを大量に購入しないようにしましょう。
食べきれずに食品を腐らせてしまい、無駄遣いになりますので、あくまで食べ切れる量、使用できる量を買うようにしましょう。

食材の下処理はまとめて行う

お肉や野菜などは大容量を購入するとコスパが良く、そのまま冷蔵庫に入れても良いですが、物によってはすぐ悪くなってしまう可能性があります。
買い物をしたその日の内に下処理をしておけば作る時にも楽になり、傷んでしまう前に料理しきれる可能性が上がります。
また、一食分ごとに下処理をして分けておけば、疲れて帰ってきても時短で料理できます。
下処理の際に作り置きを同時に行っておくのもおすすめで、あらかじめ作り置きを作っておき冷凍しておけば、節約するだけでなく心の余裕もできます。

健康的に食費を抑えるには、この他にもこまめにお米を炊いて食べるようにする、食べ残しはリメイクして食べる、などの方法が挙げられます。
食費を抑えて健康に影響が出ては、医療費がかかってしまい節約が台無しになってしまいます。
無理をしない、自分に合う節約を選んで実践することが重要です。