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本から貯金術を学ぼう!

貯金のハウツー本を読む意味とは?

「宵越しの銭は……」と言ってカッコいいのは江戸っ子だけの話。

「年収300万円時代到来」が現実味を帯びるこれからの時代には、「少ない収入でいかに貯金ができるか」ということがポイントになります。
今の時代、貯金のハウツーやライフハックそのものはブログにも当たり前のように書かれていますが、あえて本を購入することで教材が手元に残り、いつでも好きな時に取り出せるようになります。

情報が断片的になりがちなブログとは違い、基礎知識から応用編まで、必要な知識やノウハウが体系化されてまとめられていますので、節約初心者でもゼロからプロ並みの節約術を学ぶことができます。
「ブログをあちこち見ても自分に合った貯金術が見つからない!」という方もぜひ、貯金のハウツー本をチェックしてみましょう!

絶対に損しない!貯金のハウツー本の選び方!

貯金術にかぎらず、いわゆるハウツー本には相性があります。
ある人にとってはこのハウツー本がわかりやすくても、あなたにとっても同じようにわかりやすいとはかぎりません。

貯金術のハウツー本を選ぶ際には、目的を最初に決めておくのがポイントです。
ある程度収入のある状態で貯金を続けたいのか、効率的に支出を切り詰めたうえで貯金をしたいのか、貯金そのものを楽しむ方法を知りたいのか。
目指すゴールによっても、参考にするべき貯金術が変わってきます。

たとえば、かぎられた収入で何とか貯金しようとしているのに、「投資で収入を増やして貯金しよう!」というようなハウツー本を読んでもあまり参考にはなりません。
現在の年収と将来のビジョンをはっきりと思い描いたうえで、参考になりそうなハウツー本を選びましょう。

時は金なり?ハウツー本から学ぶ貯金の極意!

「時は金なり」という言葉がありますが、それは貯金術にも通用します。

どんなに忙しい時でも、「毎日1時間だけはプライベートタイムを確保する」というルールを決めておけば、その1時間がやがて大きな貯金となります。
お金もそれと同じで、毎月の収入からあらかじめ貯金にまわす金額を差し引いておき、それ以外の予算で生活費をやりくりするようにする。

つまり、「余ったから貯金する」のではなく、「はじめから貯金する」という意識を持つことでお金が貯まりやすくなりますし、年間の予算も立てやすくなります。

節約とケチは違う!

貯金術を楽しくつづけるうえで大きなポイントは、「ケチにはならない」ということです。

節約とケチは違います。
節約はお金を貯めることそのものを楽しみ、本当に必要な時にはまとまったお金を使うことですが、お金を貯めることそのものが目的になるとただのケチになってしまいます。

節約のつもりがただのケチにならないように、つねに目的を確認しておきましょう。