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魚焼きグリルの掃除を簡単にするテクニック

魚焼きグリルの掃除前に行っておきたいこと

魚料理は好きだけど、魚焼きグリルの掃除がとにかく面倒くさい、こびりつきや臭いが気になる、と魚焼きグリルの掃除を苦手としている方は少なくありません。
手間をかけずにサッと魚焼きグリルの掃除をするためには、どうすれば良いのでしょうか?

ベタベタとした油や、こびりついた汚れが落としきれない…臭いが気になる…と悩んでいる方でも、正しいステップを踏むことで掃除をぐんとラクにできるんです。

魚焼きグリルの掃除に入る前に知っておきたいポイントがいくつかあります。
まず、魚焼きグリルの独特なあの嫌な臭いの原因は、二つあるということです。
一つ目はグリルの中がうまく換気されていないこと、そしてもう一つは魚焼きグリルの中に残ってしまった汚れです。

掃除をする前に確認しておきたいのが、魚焼きコンロの取扱説明書です。
取扱説明書には、どの部分を掃除しても良いのか?どのような種類の洗剤が使えるのか?など全て書かれています。
お手入れの仕方ページにはすべて掃除の手順が書かれているので、まず掃除を始める前にここを確認しましょう。

チェックしないまま禁止されている方法で掃除をしてしまうと、コンロを傷めてしまったり使えなくなってしまうということがあるため、まずは説明書を確認するのがおすすめです。

魚焼きグリルの掃除の仕方

魚焼きグリルを効率的に掃除する方法は、使った後、グリルが冷めたらすぐに取り出し分解しながら掃除することです。
魚焼きグリルなどのギトギトとした油汚れは温かい方が落ちやすいため、お湯を使ってつけ置きしていくのが簡単な方法です。
そのため、グリルが冷めたらまずは引き出して分解していきましょう。

魚焼きグリルは一般的にグリル皿、グリル扉、グリル用の焼きアミと、グリル皿受けの四つのパーツに分けることができます。
機種によってどの程度分解できるかは異なるため、これも取扱説明書を見て確認しましょう。

シンクに温かいお湯を張り、中性洗剤、つまり食器用洗剤などを溶かして部品を漬け込んでいきます。
食事を始める前にグリルの部分をお湯と洗剤につけておけば、食事が終わる頃にはスポンジで軽くこするだけで汚れが落ちるようになっているはずです。

魚焼きグリルの部品に洗い残しがあると、後々嫌な臭いの原因になってしまいます。
細かいスポンジなどを使ってしっかりと洗い流していきましょう。

また、魚焼きグリル本体が臭うという時には、グリルの中の汚れが原因になっていることがあります。
グリルの中を掃除するためには、布と菜箸を使うのがおすすめです。
菜箸に布をクルクルと巻きつけ、お湯と中性洗剤含ませれば、奥深くにこびりついている汚れもこすり落とすことができます。