1. >
  2. >
  3. 居住費の見直しによる節約法

居住費の見直しによる節約法

節約の第一歩は固定費の見直しから!

毎月の生活費をあらためて見直してみると、居住費の比率が意外と高いことに気づきます。
固定費のなかでも特にウエイトの大きい居住費を上手に見直すことで、毎月の生活費をおさえ、自由に使えるお金を増やすことができます。

居住費の割合は、賃貸なのか、一戸建てかということによっても変わってきますし、見直すポイントによっても削減比率が変わってきます。
ここでは、賃貸と一戸建てというふたつのケースに分け、それぞれのケースについて効果的な居住費の見直し方法をお伝えしていきます。

賃貸は家賃交渉がポイント!

賃貸物件にお住まいの場合は、更新時期が家賃見直しのチャンスです。
引越しや後進のタイミングであらためて家賃を見直してみて、「えっ、こんなに払ってたの?」とビックリした方も多いかもしれません。

家賃について「少し高いな」と感じていたら、管理会社や大家さんに対して家賃の交渉をしてみましょう。
周辺の家賃相場をリサーチし、家賃の値下げが妥当であると判断されれば家賃の値下げが認められる場合もあります。

また、最近では敷金礼金ゼロのいわゆる「ゼロゼロ物件」も増えてきていますが、そうした物件の場合、毎月の管理費が上乗せされていたりと、デメリットが多いのも事実です。
賃貸にお住まいであればまず、毎月の家賃を見直してみましょう。

一戸建ては住宅ローンがポイント!

一戸建てにお住まいの場合、住宅ローンの金利を見直すことで毎月の支出を大幅におさえられる場合があります。
住宅ローンの総額が少なくても、金利が高ければ支払い金額はそれだけ大きくなってしまいます。

住宅ローンの支払いがなかなか終わらないな、と感じているのなら、一度、支払金利を確認してみましょう。
いわゆる「借り換えローン」で、現在の住宅ローンをより低い金利のローンに借り換えることによって支払金利を最小限におさえることができ、トータルの返済期間を短くすることにもつながります。
さらに、住宅ローンの支払いのために複数のローンの借入を行っているなら、「おまとめローン」を利用して債務を一本化し、金利を圧縮するという方法もあります。

借り換えローンによって金利が1%以上も下げられる場合があり、非常にお得です。
ローンの残高が1000万円以上あり、トータルの返済期間が10年以上に及ぶ場合はぜひ、借り換えローンの利用を検討してみましょう。

居住費の見直しは非常にお得!

固定費のなかでもウエイトの大きい居住費。
賃貸の場合は家賃を、一戸建ての場合は住宅ローンの支払金利を見直すことで居住費を大幅に圧縮することができますので、居住費をもう少しおさえたいな、という場合は一度、不動産の専門家に御相談ください。