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輝きを取り戻す

素材別アクセサリーのお手入れ方法

お気に入りのアクセサリーですが、購入した時の輝きがなくなってしまったり、錆が出てきてしまったりして汚れを取り除きたい、最初の印象に戻したいと思われている方は多いのではないでしょしょうか。

アクセサリーを身に着けると、人の皮脂や汗、空気中の硫化水素によって汚れが付着してしまうもの。

ここでは、アクセサリーのお手入れ方法や気をつけるポイントについて紹介していきます。

シルバーアクセサリー

以前、アクセサリーの黒ずみを落とす方法として、歯磨き粉を使った黒ずみの落とし方を紹介しましたが、ここでは他の方法も紹介していこうと思います。

シルバーのアクセサリーのお手入れに必要な、銀磨きクロスと呼ばれるクロスが市販されています。

出典:KOYO ポリマール 銀磨きクロス
出典:KOYO ポリマール 銀磨きクロス|Amazonn 

このクロスには研磨剤が入っていて、ふくことで汚れを削り落とし、シルバーの輝きを取り戻すことができます。

シルバーポリッシュ ペーストタイプ
シルバーポリッシュ ペーストタイプ|ヨドバシ.com

また、しつこい汚れや黒ずみには、水で表面の汚れを落とし、シルバーポリッシュをつけて柔らかいブラシで軽い力で磨いていきます。

力の入れ過ぎは変形の恐れがあるので、軽い力で十分です。
磨き終わったらよくすすげば、ピカピカになります。

宝石がついている場合は、宝石を避けながら磨いてください。
宝石にシルバーポリッシュがつくとツヤがなくなるので注意が必要です。
お手入れ後は、変色を防ぐために保存袋に入れておくと変色を防げます。

ゴールドアクセサリー

ゴールドアクセサリーはその純度によってお手入れ方法が異なります。
歯磨き粉を使った黒ずみの落とし方をゴールドのアクセサリーに使うと傷がついてしまう場合があるので、下記の方法で落とします。

中性洗剤を溶かしたぬるま湯にひたします。
3~5分ひたしていると黒ずみや皮脂が剥がれてききますので、ぬるま湯でしっかりすすいでください。
それでも、落ちない場合は柔らかいブラシで軽くブラッシングします。

なお、純金である24Kは傷つきやすいので、ブラッシングは絶対にNGです。
18K以下は問題ありません。

しっかりすすいだら、柔らかい布で水気をふきとって、乾燥させます。

宝石がついている場合は、中性洗剤によって変質してしまう恐れがあるので、購入店にお手入れをお願いしたほうが無難です。

金みがきクロス
金みがきクロス|楽天市場

普段のお手入れなら、ゴールド用のクロスがありますので、そちらを使うといいです。
金のメッキがはがれていることが原因で、汚れが落ちない場合もありますのでアクセサリーの表面をよく見ましょう。

真鍮(しんちゅう)アクセサリー

イエローゴールドのような色味に、ヴィンテージ感のある風合いが魅力的な真鍮は、使い込んでいくことで色や質感が変わって行くところも楽しむことができる素材です。

しかしながら、真鍮も空気に触れていることで酸化し、次第に黒っぽくなるため、気になる方はお手入れが必要です。

また、汗や水分によって緑色のサビ「緑青(ろくしょう)」がでてくることもあるので、そうした場合のお手入れ方法についても紹介します。

緑青自体は無害ですが、白い服などに色移りしてしまうと大変なので早めに取り除きましょう。

真鍮のアクセサリーの日常のお手入れの方法として気をつける点は、空気に触れないように保管しておくことが大切です。
真鍮は水分に弱いため、日頃から柔らかい布で乾拭きし、乾燥させておくことが大切です。

黒ずみや緑青がでてきたら、お酢やレモンにひたし水でしっかりすすぐと輝きを取り戻します。
ひたす時間は3分くらいでOK。
ただし、長時間ひたしていると変色してしまうので、ひたしすぎには注意しましょう。

また、すすぎもしっかり行ってください。
酸のが残っていると、サビや変色の原因になります。

アクセサリーの価値を判定する

購入した値段から、今現在どれだけの価値になっているのか気になるところではないでしょうか。
というのも金・銀などの素材は希少性から、そのもの自体にも価値があり、その取引される値段は日ごと変化しているからです。

また、きれいになったアクセサリーは、貴金属の買取店で高価買取してくれる可能性があります。

金・貴金属の高価買取ならエコリング
金、貴金属の高価買取り|ブランド品の買取ならエコリング

査定もLINEアプリ査定や出張買取、宅配買取で簡単にできるので自分のアクセサリーの価値を判定することもできますので利用してみるとよいでしょう。

以上、今回は「シルバー」「金」「真鍮」のアクセサリーのお手入れ方法について紹介してきました。

それぞれの素材に合ったお手入れ方法があることがわかりましたが、基本的に空気中の硫化水素に触れないように心がけて保管することがポイントになります。

アクセサリーを出しぱなっしにしないで、専用のボックスに必ずしまうことや、長期使わない場合は、真空パックに入れておくことなどをおすすめします。