1. >
  2. >
  3. 置き配を上手に活用しよう

置き配を上手に活用しよう

最近よく聞く置き配とは

どんな商品でもインターネットで注文することができるようになり、宅配を利用する人が大幅に増え、それに伴い置き配というサービスが注目されています。
特にここ数年、コロナ禍により外出する機会が減って、買い物に行く回数も減りました。

置き配というのは、荷物を受け取る側が注文時に指定した場所に荷物を届けてもらうサービスで、玄関前に置くとかメーターボックスの中、宅配ボックスの中など同じ住所内であれば配達員と非対面で受け取ることができるものです。
不在時だけでなく、在宅時でも指定することができるのでとても便利なサービスです。
受け取る側だけでなく、配達員にとっても不在再配達という手間が省けるので作業効率が上がると考えられています。

置き配のメリット、デメリット

利用するのであれば、置き配のメリットとデメリットについて知っておきましょう。
まずメリットですが、配達員と対面せずに受け取れることがあります。
姿の見えないウイルスとどこで接触するかわからないので、なるべく人と接触するのは避けたいという人は多いでしょう。
また、テレワークになり在宅中でも忙しくて手が離せない時も、置き配指定しておけば不在で持ち帰られることはありません。

そして、日時指定したけれどその時間に帰れなくなったというような場合でも、置き配なら不在でも荷物が受け取れます。
荷物が届くから在宅しないといけない、この時間帯に居なくてはいけないというような制限も必要ないのが、置き配のメリットです。

このようにとても便利なサービスですが、デメリットもいくつかあります。
1つ目は盗難で、特に玄関前だと荷物が置いてあるのが丸見えになることが多く、そのまま持ち去られてしまうというケースがあります。

2つ目は、破損や汚損です。
雨が降ってきて荷物が濡れてしまったとか、不安定な場所だったので落下してしまい中の商品が壊れてしまった、軽い荷物だったので強風で飛ばされてしまった、誤配されたなどのトラブルがあります。
指定場所や荷物の種類によっては、デメリットとなることがありますので注意しましょう。

置き配でのトラブル回避方法とは

置き配でのトラブルを避ける方法を知っておけば、大きなトラブルに見舞われることはありません。
過去に盗難や破損、汚損のトラブルに遭ったのであれば、宅配ボックスの設置を検討しましょう。
工事が必要無い設置型のものや、ワイヤや鍵がついている折りたたみ型、ポストと一体型のものなどがあります。
最近ではリーズナブルなものもありますので、おすすめです。

また、防犯カメラを設置する方法もあります。
コストはかかりますが、トラブル回避方法としては非常に有効となります。
荷物を置いてもらう適切な場所がないとか、あまり宅配が届くことがないような場合はコンビニ受取りを指定する方法もあります。
これなら自分の都合に合わせて取りに行けるので、置き配とは異なりますが便利なサービスです。