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水を飲む

今日からできる簡単な健康習慣とは?

コップ1杯の白湯を飲む

健康維持のための習慣を何かしたいとは思っているものの、なかなか実行することができない忙しい人のために手軽にできる効果的な健康法をいくつか紹介します。

まずおすすめなのが朝に1杯の白湯を飲むということです。
白湯というのは沸騰させたお湯を冷ますもので、ぬるめに作った水分を朝起きてすぐに飲むようにすることで胃腸の動きを活発にすることができます。

特に便秘がちな人に大変おすすめの方法で、朝目覚めた時に空っぽになっている胃の中に刺激の少ない白湯を入れることで臓器が目を覚ましてくれます。
便秘がちな人は腸が朝動かない習慣になっていることが多いので、水を飲むことで腸内の流れを良くし蠕動運動を促して気持ちの良い排便がしやすくなります。

健康状態と腸内環境が非常に密接な関係を持っていることはよく知られているところですが、これは腸内最近のバランスが体質に直結してくるからです。
腸内には非常に多くの菌類が常に存在をしていますが、それらは排便を通して常に入れ替わっていきます。

体内の老廃物や毒素は腸内で水分と一緒にまとめられ、排便という形で体外に出されていきます。
ですので便秘がちで何日も排便がないという人は新陳代謝が滞っていることになり、肌質や体力に影響が出てきます。

朝に白湯を1杯飲むということに加えて、毎日1.5~2Lくらいの水を飲むようにするとさらに体内の新陳代謝を高めることができます。
このときのポイントはコーヒーやお茶を飲むのではなく、そのままの水として飲むようにするということです。
肌質が悪くニキビがよくできる人にも毎日の水習慣はおすすめです。

よく噛む、20時以降は食べない

健康法として昔から言われていることに「よく噛んで食べる」ということがあります。
現代の食生活は昔と比べて柔らかいものが多く、特に子供のうちにほとんどものを噛まずに食べる習慣をつけてしまうと永久歯が生えた時の歯並びや、力を出すときの踏ん張りに影響してくると言われています。

よく噛んで食べることにより、胃腸での消化を助けることができるので内臓の負担が軽減され、また早食いを防いで食べ過ぎしにくくなります。

胃腸を休ませるという意味では20時以降の飲食もしないことがおすすめで、眠っているときに胃腸が活発に動かないようにして安眠環境を作りましょう。

就寝時間はスマホを見ない

安眠ということでもう一つ言うと、就寝時間前にスマホなどブルーライトを発生させるものを見ないようにすることも重要です。
強い光を長く見続けていると脳に刺激が加わり、睡眠中に脳が完全に休まらない状態となってしまいます。

就寝の2時間くらい前にはできるだけ画面を見ないようにし、のんびり静かな環境で眠るようにしてください。